こんにちは。行政書士の黒澤です。
当事務所は、障害福祉サービス事業、その中でも特にグループホーム設立に携わって6年が経ちました。
私がこの仕事を行うきっかけとなったのは、知人からの「知的障害者のケアホーム設立」(障害者自立支援法)の依頼からでした。
当初この分野の知識は全くなく、参考になるべき書籍も少なかったことから、ホームページをダウンロードして資料を集め、何度も読み返していました。
6年が経った今、考えがまとまってきましたので、自分なりの意見を少し述べてみたいと思い、ホームページをリニューアルすることにしました。
同時に、私の事務所はそのほとんどがグループホーム設立の依頼ですので、これを契機にグループホーム設立・運営に特化しようと考えました。
まだまだ至らないところが多々あると思いますが、グループホーム設立をお考えの方の役に立つ情報を提供して参りたいと考えております。
私の「障害者グループホーム」に対する考えは、あくまで障害者つまり利用者が主体であって、グループホームの役割は、障害者を支援し、一人一人の自立に向けてサポートする「場」であると考えています。
確かに、法人を維持していくには「収益」というのは重要な要素の一つであるとは思いますが、グループホームは他の業種と異なり、価格競争はありません。
そこで重要になるのが、利用者一人一人に即した支援の提供(サービス)だと考えています。
当初より、グループホームを何棟設立して・・・ということを考えている方もおられるようですが、最初のグループホームで、じっくりと障害者と向かい合い、対応を構築し、その間従業員を育て上げることが、はるかに大切なことです。
そこのグループホームが評判になれば、自然の流れの中で「もう一つグループホームを」となっていくと思います。
私は、以上のような考えのもとで「グループホームの設立・運営等のサポート」を行っております。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。